ハワイ火山国立公園/デバステーション・トレイル
ボルケーノはあいにく曇り空でした。天気が心配なので距離の短いデバステーション・トレイルに来ています。
鳥や花、それから昨日ジャガーミュージアムで見た黒くて丸い溶岩の粒”ペレの涙”を探しながら、ゆっくりゆっくり歩きました。オヒアの林では赤い鳥が飛び交っています。ピンクのヒメツルソバの群生がとってもキレイ。緑のカンラン石も沢山見つかりました。
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ハワイ火山国立公園/キプカプアウル(バードパーク)の散策
国立公園のゲートを出て、午後からはキプカプアウルを散策することにしました。緑豊かな森の中では様々な植物と出会います。大人が2人手を回しても届かないような太い幹を持つ巨木もあちらこちらで見かけます。立派なキクラゲやワラビを見つけた時にはみんなから『わあっ』と歓声があがりました。ワラビはハワイでも食べられているようですね。きのうファーマーズマーケットでも売られていたもの。
ケンシン坊がくぐっているのは根元がトンネルのようになった木。2つの木が絡み合ってこんな姿になっていました。くぐれる木は他にもいくつかあって、子供にとっては小さな遊具です。突然ガサガサと音がしたと思ったら、ミヤマハッカン(写真下・左から2番目)が慌てて逃げて行きました。ノーザン・カーディナルのオス(写真下・右から2番目)とメス(写真下・右)にも出会いました。森の小さな住人たちはなかなか近くで姿を見せてはくれませんが、さえずりを聞きながらの散策はとても楽しいです。
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ハワイ火山国立公園/ツリーモールド&サウスウェストリフト
キプカプアウルの少し手前にツリーモールド(溶岩樹型)が見られる場所があります。森に流れ込んだ溶岩は木を取り囲み、冷えて固まります。やがてその木は朽ち、後には穴や塔のようになった溶岩だけが残されます。それが溶岩樹型です。ここへは初めて行ったのですが、井戸のように深くて大きな穴に驚きました(写真左上)。このサイズと同じ木が以前ここに立っていたんだなあ…と想像しながら眺めると溶岩の圧倒的な力が恐ろしくなります。
次はまた国立公園のゲートを入り、サウスウェスト・リフト(写真右)へ行きました。ここも自然の絶大な力を感じる場所です。大地の裂け目に沿って歩きました。中を良く見ると、小さなラバチューブが出来ていたり(写真左下)、空洞になった場所がいくつも見られます。しばらくして、とうとう雨が降り出しました。そろそろ帰るとしましょう。
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夕飯はMIYO'S
夕飯はヒロのミヨズに行きました。天ぷらと刺身(左下)、セサミチキンと刺身(右上)、天ぷらうどん(右下)を注文しました。これがどれも美味しくて両親も私も大満足!久々に食べる味噌汁にもなんだか顔がほころびます。私が頼んだセサミチキンは味噌だれがかかっていて、味噌カツを思い出すような味。母が家で作るような野菜を各種使ったサラダも大好評でした。
量が多いと心配したわりにみんな完食し、デザートにアイスまで注文してしまいました。う〜ん、ミヨズ、美味しすぎ!ヒロに来たら必ず行きたい店がまた増えてしまいました。
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