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ハワイ島のハイキング/カロパ ネイチャー トレイル

■難易度 ★ ☆ ☆ ☆ ☆
■往復  約 0.7マイル( 約 1.2 km )
■所要時間 1周 約1時間 
■幼児連れハイキング ○ 下記参照
■出発地点
コナ方面からは19号線もしくは190号線を北上し、ワイメア方面へ走ります。ワイメアからは19号線をホノカア方向へ。『ホノカア左折』の標識を過ぎた辺りからは、見えてくる標識をよくチェックしていて下さい。しばらく行くと 『KALOPA PARK』のサインが出るので右折。そこから3マイル(4.8km)ほど標識の案内どおりに進めば駐車場に着きます。

巨木が茂る苔むした森

この公園の正式名称は『Kalopa Native Forest State Park』。大きく成長した木が鬱蒼と生い茂る森です。湿気が多くて苔むしています。以前は外来種に大きく独占されていた森を、地元のボランティアの手でハワイ固有の植物が育つ森へと復元されたそうです。
ルートは番号札に沿って1周ぐるりと周れるコース。植物の名前が書かれたプレートも立てられています。木箱の中にはコース案内の地図も置かれていました。

でも実は、私たちは1周できていません。踏み後が多くて道が途中で分からなくなってしまったのです。ですので、このレポートは少し曖昧です。その辺りのことを含めてご覧になってみてくださいね。


子供と一緒に歩く

子供が2歳3ヶ月の時に歩きました。コースはほとんど平坦で危ない場所もないので歩きやすいです。ただ、蚊が多いのが困りもの! 出来れば長袖長ズボンを履きたいくらいです。けれど蒸し暑いので悩んでしまいました。どちらにしても虫刺され防止策は必要です。
また、この公園内の全ての植物は保護されていて、取ったりすることが禁止されているのでご注意ください。


イチジクに絞められるオヒア

オヒアの巨木

この森で一番大きなコピコ
▼トレイルを歩いた日の日記
2004年3月1日 『カロパ・ネイチャートレイルの失敗』


◆時間の目安と見える景色◆ ※時間はストップウォッチ形式に表示します (単位は分)
19号線をホノカアからヒロ方面へ走ってくると、この看板が見つかります。標識どおり右折して下さい。
その後は、標識に従って進めば公園の入口に到着します。入口のサインには、『KALOPA NATIVE FOREST STATE PARK』 と書かれています。
入口付近にも駐車場はありましたが、一番奥に止めました。トレイルのスタート地点は公園の奥にあります。
トレイルのスタート地点へ向かいましょう。『NATURE TRAIL』という看板に従って、芝生のほうへ進みます。
この木箱の中に今から歩くネイチャートレイルの詳しい地図と案内があるので1枚取って進みます。
0:00
13番の札に出ました。ここがトレイルの始点です。ループになっているのでどちらに進んでも同じ場所に戻ってくるんですが、13番から14番、15番と順を追って歩くなら右へ反時計回りに進みます。私たちは左へ進んでしまいました。
0:05
地図を見ると13番の次は34番で、33番、32番と進んでいくはずなんですが、次に見つけたのは32番でした。ここに上の写真のイチジクに絡まれたオヒアがあります。外来種はこうやってハワイ固有種の命を奪っていくようです。しばらく行くとオヒアの巨木、コピコの巨木(2つとも上の写真)と次々に現れます。
0:17
31番、30番と進んでいくうちに清楚なランが咲いているのを見つけました。本で調べたけど載っていませんでした。バンブーオーキッドじゃないし…なんだろう。
0:20
27番まで進みました。ここはシダのエリアです。ハワイ固有種シダを見ることができます。私はどれがそうなのかハッキリ分からなかったけれど…(^^ゞ
0:25
この辺りは踏み跡が多くてどれが本当のトレイルなのか悩みます。あれっ、未舗装の道に出てしまいました。おかしいなあ…
0:26
辛うじて24番を見つけました。でもその次の23番がどうしても見つかりません。誰も歩いていないし、迷うのもイヤなので来た道を引き返すことにしました。ループになったトレイルの半分だけを歩いたことになります。
0:30
帰り道、グアバの実が沢山落ちている場所がありました。鳥がつついたのかな、穴があいてました。甘〜い香りと腐ったような臭いが、湿度の高い森の中でムンムンしていました。
それから約30分で駐車場へ戻ってきました。
[2004年3月]



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