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ハワイ島で遊ぼう／パナエワ レインフォレスト動物園
【ホワイトタイガー　ナマステくん】　2018年10月
記事中のナマステくんは数年前に亡くなり、現在はホワイト・ベンガル・タイガーのザジキくん（オス）と、ベンガル・タイガーのシラチャーちゃん（メス）が活躍中です。園内のイベント時間は現地でご確認ください。
■所在地　　ヒロ郊外
■開園時間　9：00〜16：00　（12/25、1/1以外は無休）
■詳しい場所
11号線をヒロからボルケーノ方面に走り、左手のプリンス・クヒオ・プラザ（ショッピングセンター）から約2.5マイル直進、ママキ・ストリートを右折します。交差点の角には白字で『ZOO』と書かれたサインがあるのでそれが目印です。後はサインに従って直進すれば到着です。11号線は中央分離帯がありますが、ボルケーノ方面から来る場合も茶色の標識が出て、左折のラインから曲がれます。
■WEBサイト http://www.hilozoo.com/Z_home.htm

あっ、おさるさんだー！（5歳）
ヒロの郊外に小さいけれど素敵な動物園があります。トロピカルな木々の植え込みが美しく、整備された綺麗な施設です。なんと入園は無料なんですよ。（寄付のハコはあります）
入口脇にはワニのカートが置いてあり、ケンシン坊が乗りたがったので借りてみました。こちらは料金がかかります。1日5ドルでデポジットが20ドル必要なのですが（デポジットはカート返却時に返してくれます）、あいにくトラベラーズ・チェックしか持ち合わせがなかったので記帳だけして払わなくて良いことになりました。

入口のゲート
カートがお気に入り（2歳）
どの動物園にもアイドルとなる動物がいますが、ヒロ動物園の場合はベンガル・タイガーのナマステくんでしょう。なんとホワイトタイガーで、ラスベガスのマジックショー出身！ 1頭だけでは広すぎると思うぐらいのスペースに暮らしています。見ていると気の向くままにのんびりブラブラ歩き回っています。
毎日3時半になるとご飯の時間。坂を上りきった辺りにナマステくんの部屋があるので、その付近で待ってみましょう。時間になると係員の方がフェンスを開けてくれて、ゲストは中に入って柵のすぐ前で見学することができます。しかし肉食獣がえさを食べる様子はとても可愛いとは言い難く、むしろ生々しいので小さいお子さんが見たら怖くて泣き出すかも。2歳のケンシン坊はまだよく分からないらしく、じーっと見ていましたが…。5歳の時には『なんか変なものを食べてたね。足みたいのがあったよ。』と言っていました。ええ、そうなんですよ、鶏の足です。

ベンガルトラのナマステくん
動きが面白い猿は子供の人気者
ポニーのランボーくんがバナナを食べる姿を一緒に見ていたら、飼育員さんがバナナのおすそ分けをしてくれるという嬉しいハプニングもありました。思わぬところで頂いたおやつにケンシン坊も満足顔。アットホームな雰囲気が実にいい感じです。他には小さくて愛嬌のある猿たちやハワイの州鳥ネネ、園内を自由に散歩しているクジャクやターキーに会いました。

ポニーのランボーにバナナを分けてもらった
鳥たちのトンネルをくぐる
展示数が80種類以上という小規模な動物園なので普通に見て回るなら、1〜2時間もあれば十分かな。でも、屋根つきのピクニックエリアがあるので、お弁当やおやつを持ってきて食べるのも良いですね。100種類以上のヤシ、ランの花、竹の群生、熱帯の花々など植物の手入れもよく行き届いており、緑が多い園内の散歩は楽しいです。

また、土曜の13：30〜14：30には動物と触れ合う時間が設けられています。季節や時間帯にもよるかもしれませんが蚊に刺されたので、気になる方は虫除けがあるといいかな。入口にギフトショップがあり、動物園の開園時間に合わせて営業しています。


うわーっ、青いカエルだ！こんな展示にもびっくり
［2004年4月、2007年1月］



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