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9日目 子どもの日の1日 之巻5/5(水) ハヴィ〜ポロル雨、プアコ〜ワイコロア晴れ |
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朝起きたらとってもいい天気。夕飯は望月家のラナイでBBQ&子供の日スペシャルプレートをShihoさんが用意してくれるんだって! そうです、今日は端午の節句。楽しみだね、ケンシン坊!朝食の後にご近所のTさんがShioneちゃんへのお花を持って遊びにきた。「お久しぶり!」 ケンシン坊にもSくんが選んでくれた車のセット1式を持ってきてくれた。いつもありがとう、とても有難いことです。 それでは行ってきます! ということで出発。行き先は北部。大好きな場所となったハヴィやポロル渓谷周辺を周って、午後からはプアコのペトログリフを歩いてみようかなと思っている。パパは北部は初めてなんだよね。私たちもまだ2回目。今日はどんな顔でお出迎えしてくれるかな。パパは気に入ってくれるかな。 ワイメアからコハラマウンテンの中腹、250号線を突っ走る。天気は快晴で眼下には抜群の眺望が広がっている。裾野を覆う緑が海岸線のほうまで繋がっているみたいに見える。キレイだなあ。しばしウットリ。 |
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ちょっと薄暗い店内はまだ12時前ということでお客さんがまばら。有名だというPotstickersと、KaluaPorkを頼んでみた。ケンシン坊はランチの付け合せのポテトがいたく気に入ったようでガツガツ食べている。 美味しいね〜なんて話しながら食べていると、小さな女の子と男の子が私たちのところに来て何か話しかけてきた。よーく聞いてみると「ヒロのレインボーフォールで写真を撮った」って言ってるみたい。えっヒロ?レインボーフォール? …あっ、そうだ、思い出した! ヒロのレインボー滝でお互いの家族写真を撮り合ったファミリーだったのだ。なんだかすごい偶然、そして話しかけに来てくれたなんて嬉しいなあ。「分かってくれたー!」という感じで子供たちはニコニコ顔でご両親のいるテーブルに戻っていった。そして帰りにバイバイ。またどこかで会えるといいね!
今日はパパと一緒なので雨上がりのハヴィの街を少し散歩。のんびりした田舎町を散歩するのは楽しい気分。ギャラリーやお洒落な小物を売るお店も情緒を感じる。 お次は、『最○端』とかいう言葉が大好きなパパの希望で「ハワイ島の最北端」を目指して走ってみることにした。真っ直ぐに海へと続く、のどかな道。牧草地が広がり牛がのんびり草を食んでいる。いいところだね。そして道の終点には名前だけのような空港があった。カメハメハ大王が生誕したハワイ島北部。そんな聖地のにおいも風に乗って感じられるような場所だったな。パパも北部は気に入ったみたい。
ハヴィを出て、270号線経由でプアコへ向かう。4年前に歩いたペトログリフ・トレイルを今度はケンシン坊が初挑戦だ。子供と歩くならどこがいいかなと考えた結果がココ。道もフラットだし、目的地に着いたらお楽しみ(ペトログリフ群)もあるから頑張れると思うんだよね。
それではトレイルへ。ケンシン坊は最初から張り切っている。こうやって後姿を見ながら歩いていると、成長したなあと思う。普段の生活の中では写真を撮ることが少なくなったので、ハワイの写真は坊の良い成長記録にもなっている。 出発から35分、ペトログリフ群に到着だ。先日ボルケーノで見てきたペトログリフの記憶(旅行3日目)もまだ新しいせいか、坊も「またお絵描き、みつけた。」と喜んでいる。ぐるりと1周、遊歩道を歩くことにした。いろんな形を見つけることが出来るから楽しい。写真を撮りながら進んでいたら、坊とパパが見当たらなくなってしまった。案外近くで「ママ、どこー?」と坊の声はするんだけど。あれ? なんて探していたら、パパが坊を肩車して草むらから出てきた。…何でそんな場所から登場するのさ?(驚) そしたら「道に迷った。」だって。それを聞いて究極にビックリ。道に迷うような所は全然なかったんですけどー。
坊は帰りもほとんど歩き、そしてゴール! ペトログリフで遊んできた時間を含めて1時間20分ぐらいかな。楽しいハイキングだった。よく頑張ったからか車に乗ったらすぐに寝てしまった。 けれどここから望月家はあっという間。家に着いたらお姉ちゃんたちが帰っていたのでパッと目が覚め、一緒に遊び始めた。みんなで縄跳びしたり車に乗ったり。 |
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