子供が機内でぐずらないで寝てくれるかどうか・・・これが一番の心配事でした。もし大泣きでもしたら周囲に迷惑がかかってしまいますから。さて、結果は・・・?空港での様子や機内生活はこんなふうになりました。 |
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空港に着いたら何はともあれチェックイン早速ここからつまづいてしまいました。チェックインは出発の1時間前までと決まっています。それを5分遅刻してしまい(要するに出発時刻の55分前になってしまった)、カウンターで何度も叱られて…もちろん自分たちが悪いので謝るしかないのですが、散々でした(涙) 「出発まで1時間切ると全ての荷物をここでチェックしなければいけないんですよ」と言われ、「どうしますか?次の便に乗りますか?」と聞かれました。ホノルル空港で乗り継ぎもあるので、この便に乗らないといけません。 本当に全てを細かくチェックされました。子連れだと荷物が多くて時間もかかります。お陰で荷物チェックが終わったら「あと20分しかないから走って!」と言われ走りました。まるで駆け込み乗車のようです。これはテロ直後の話なので、今がどうなのかは分かりませんが…。 そもそも何故チェックインに遅れたのか?空港にはチェックインに間に合う時刻に着いていました。子供のオムツを替えたり遊ばせたりしているうちに、ひょっと時間を見たら…。というワケです。空港に着いたら何はともあれ、とりあえずはチェックインしておくことをお勧めします。 |
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機内での生活(行き:エコノミークラス)航空会社はノースウエスト。座席はスクリーン前。ドタバタして子供に夕飯を食べさせてなかったので、座席に座ると、まず火がついたように子どもが泣き出してしまいました。周囲の皆さま、申し訳ありません。 持ってきた水筒でミルクを作り、まず飲ませると少し落ち着いた様子。それから持ってきたレトルトのご飯を食べさせました。すると満足したようで、ご機嫌になりました。周りを見渡すと空席はほとんどない状態。けれど、我が家の座るブロックには1つだけ空席がありました。 ケンシン坊はこの4席を渡り歩きイタズラに夢中。そんな中、機内食の時間になりました。狭い座席に3人分のご飯が並びます。これをぐちゃぐちゃにされたら大変!私がまず抱っこをし、両親に先にご飯を食べてもらって交代。ゆっくり食べている余裕はナシ。食べ終わったトレーを下げてもらってやっと一息といったところです。 しばらくすると、みんながトイレに行き出します。その後、周りも寝る態勢になっていきます。辺りが静かになるとケンシン坊も寝る時間になったのが分かったらしく、眠たくなってきたみたい。ちょっと抱っこしていたら寝始めました。 その後、ケンシン坊は時々ウーウー言ってぼんやり目覚めることはありましたが、ホノルル到着前の機内食が出る時間まで、ぐっすり寝てくれました。ご飯を食べてからは、またイタズラに夢中。イタズラに飽きると機嫌が悪くなりますが、気分転換にトイレに連れて行ったり、後ろの通路で抱っこするなどして乗り切ることができました。 機内での生活(帰り:ビジネスクラス)帰りは貯まったマイルを使って全員アップグレード。初めてのビジネスクラスです。座席番号は1番。ビジネスだからシート間隔も広いとは思いますが、1番前の席なら更に広くて座席の前で子供を遊ばせられるんじゃないかと思い、この席を指定しました。実際に遊ばせることはしなかったけれど(安全上の問題で座席の前で遊ばせることは出来ないそうです)、子供を抱っこするために大人が立ったり座ったりすることも多いので、この席はとても良かったです。なんとここでも隣は空席で、ケンシン坊の席として使わせていただきました。とっても感謝! 帰りは昼の搭乗なので、行きのように寝てくれるかどうか不安でしたが、やはりみんなが寝始める頃、寝る時間だということが何となく分かるようで、抱っこしていたらわりとすぐに眠りました。アテンダントの方がシートを下げて枕を入れてベッドを作ってくれたので、そのまま寝かせました。 そのままぐっすり寝てくれたので、私は隣の席で様子を見ながらずっと映画を見ていました。時々寝返りをうったり、ウーウー言って目覚める時がありましたが、少し抱っこすればまたすぐ寝てくれたので本当にラクでした。食事をゆっくり味わうのは少し先の話になりそうですけどね(笑) 機内のトイレは狭くて使いにくいけど、子供はご機嫌アテンダントの方に聞いてみると、どのトイレもオムツ替えシートがついていますとのこと。「そんなの付いてた?気付かなかった」と思いながら、まずは見学。入って正面にレバーがあり、それを手前に引っ張って出す方式でした。しかし、クッション材などは付いてないので、”シート”というより”テーブル”ですね。しかもその”テーブル”の小さいこと!サイズ的には新生児用といった感じ。標準より小柄なケンシン坊(11ヶ月)でも、とてもまっすぐには寝転がれません。斜めに寝かせてやっとな感じ。ウンチしたらキビシイ。 さて、そのトイレにケンシン坊を連れてきました。そしてテーブルに斜めに寝かせて、オムツ替え。ウンチはしてなかったので、おしりを拭いてから立っちさせ、パンツタイプのオムツをはかせました。オムツはテープ式とパンツ式を両方持っていましたが、狭かったのでパンツ式のほうが使えました。そうそう、トイレの壁は両側が鏡になっていて、それがかなり気に入っていましたよ。飽きてきた頃に気分転換でトイレに連れて行くと、すごくご機嫌でした。 赤ちゃん用の機内食行きの赤ちゃん用機内食(ベビーミール)は座席について間もなく袋に1式入れられて渡されました。すごく冷やされていてとてもすぐには食べさせられないような感じ。ですから、帰りもベビーミールは先にもらっておいて常温に近づけておきました。 行き(エコノミークラス)は日本語ラベルのガーバー製。桃の裏ごし(4ヶ月用)、混合野菜の裏ごし(5ヶ月用)、スパゲティミートソース(8ヶ月用)にペーパーナプキン、子供用スプーン3つ。 帰り(ビジネスクラス)は英文ラベルのガーバー製。りんごの裏ごし、にんじんの裏ごし、ベジタブルビーフディナー(3つとも2nd
STEP)、小さいパックの牛乳、トレーと陶器のお皿、スプーン類がつきます。 空港のオムツ替えシート日本の空港ではクッション付きのオムツ替えシートがあるのが当たり前ですが、ハワイの空港ではどうなんでしょう。ホノルル空港に着いたらそのままカウアイ島に行くため、ハワイアン航空でチェックイン、その出発ロビーのトイレに行ってみました。そしたらなんとオムツ替えシートが見当たらないんです。外人サン、みんなどうやっているんだろう?と思いながらも、誰も子連れの人がいないので仕方なくタイルの物置き台みたいなところで替えてみました。他のトイレならあったのかな?でも当たり前にあると思ってたものが無いと困っちゃいますね。 それから、我が家はカウアイ島リフエ空港へ到着。荷物を受け取るところのトイレをちょっと覗いてみたところ…ありました!こんなのです。やはりクッションは付いていなくて少し小さめですが、これなら替えられそう。しかし、リフエにあってホノルルにないなんて、なんかヘンな感じですね(笑) [2002年10月] |
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