2006年 年越しハワイ島 子連れ旅行記 |
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12/24(日) 「クリスマス・イブの日」サンタさんが来た!今朝、ツリーの下のプレゼントが2つ増えていました。そうです、昨日の夜、サンタさんが来たのです! 2人ともそれに気付くと、わあっと声を上げて走っていきました。サンタさんが来てくれるのは本当は明日なんだけど、日本の子が遊びに来ているので日本時間に合わせてくれたんでしょう。 Sくんがサンタさんにもらったものはスパイごっこのセット。ケンシン坊は”11ぴきのねこ”の絵本と絵日記帳。お友達家族からいただいた沢山のプレゼントもいっぺんに開けます。おもちゃ、Tシャツ、お菓子などなど、いっぱいです! 2人とも嬉しそうだなあ。ラッピングの紙はビリビリと豪快に破くのが良いらしいのですが、ケンシン坊は破れないようにそーっと出していました。彼にとっては袋も宝物の一部なんですよ。 ハワイで迎えるクリスマス、これは5歳の心の中にも特別の意味を持ったようです。こんなに沢山のプレゼントをもらえるなんて、初めてだもんね!それに加えて今回は大好きなお友達が朝から晩まで一緒にいてくれるのです。最高にハッピーだよね。 |
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ヒルトンをお散歩部屋でしばらく遊んだ後、みんなでヒルトンへ散歩に行ってみることにしました。メインロビーには天井まで届きそうな大きなツリーが、ドーンと立っていました。赤とゴールドでセンス良くまとめられたオーナメントがとてもきれい!さすがはヒルトン、実にゴージャスです。 メインロビーに飾られた正統派のツリー ロビーの中央に、これまたドーンと大掛かりにセットされているのがクリスマス・トレインです。いくつもの路線があり、沢山の電車が走っています。そしてよく見ると、これらはハワイ島の街を模しているんですね。ワイメアの教会を見つけました。コナのフリヘエ宮殿もあります。雪のかぶった山はマウナケアで、山頂には天文台がしっかり立っていました。 Sくんとケンシン坊は電車の写真を撮るのに夢中です。妙に真剣な顔つきなので見ていて笑ってしまいました。あの電車が速くてかっこいいだとか、このサンタさんの乗った電車を撮ってほしいとか、あれこれ話しながら楽しそうです。 このクリスマス・トレインが走っているのはワイメアの街 イルカのラグーンに来ました。ドルフィンクエストをやっている人たちがサンタ帽をかぶっています。私たちはのんびり見物。ゆっくり流すように泳ぐ姿は気持ち良さそうです。すぐ近くで顔を出したり、大きくジャンプしてくれたりして、イルカくんたちは随分楽しませてくれました。お昼ご飯を食べて(Tさん、ありがとね♪)、遊歩道を気ままに散策しながら帰ります。 ビーチにはALOHAの文字がありました ケーキを作ろうこれから子供たちがケーキを作ります。ケンシン坊は将来ケーキ屋さんになるのが夢で、これは出発前からの計画でした。そしてTさんが場所の提供をしてくれたのです。ほんとにありがと! Sくんもお料理好きだというから、2人とも楽しめるね! スポンジは日本から持ち込んだミックスを使います。粉に卵と牛乳をミキサーで混ぜて、型に流し込みます。難しい作業はSくんが、そうでないところはケンシン坊が、というように2人で役割を分担してテキパキやっています。いいぞ、2人とも! 21世紀の男子は厨房に立たなきゃね。 戻ってきてからは飾り付けに入ります。まず1段目に生クリームを塗り、イチゴのスライス、ブルーベリーとみかんを乗せます。そして2段目のスポンジを乗せたら、あとは一気に仕上げです!ハワイで売っているイチゴって、ものすごく大きいんですよ。それを、そのまま豪快に乗せてしまうところなんかは男の料理を感じますねえ(笑)
2人が頑張ってくれたおかげで、フルーツたっぷりの豪華なケーキが出来上がりました。夕飯の後にみんなでいただきます。クリームとフルーツの甘さのバランスがちょうど良くて、すごく美味しかったよ、ご馳走様!! 夜は飛行機遊びとスパイごっこで最後のひと遊び。実は明朝、お父さんのJさんはマウイへ、TさんとSくんは日本へ行ってしまうのです。ケンシン坊はその話を聞くとすぐに泣き出してしまいました。すごく楽しかったよね、また今度来たときに遊んでもらおうね。寝る前に『ありがとう』、が言えて良かったです。 ケンシン坊の初”えにっき” 12月24日サンタさんがくれた絵日記帳に書いた、人生初の絵日記♪ 『きのう3にんで ぷーるに いったよ。いるかのジャンプ。 プールとジャグジーで遊んだことを描いていて、お日様が「いいなー」と言っています。モノレールというのは、ヒルトンのトラムのことですね。 |
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